バイク便ネットはバイク便に関する情報リンク集です。東京都内のバイク便会社を紹介しています。
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バイク便活用術


●バイク便の基本的な利用方法
バイク便を利用する場合は、まず電話で届け先の住所や荷物の概要などを伝えます。するとバイク便ライダーが集荷にくるので、荷物を渡せば、そのまま送り先へと向かってくれます。会計は現金決済が基本ですが、会社によってはクレジットカードによる後払いも可能です。1度利用すると住所と電話番号が登録されるので、2度目からは電話番号を伝えるだけで利用できるようになります。登録の際の電話番号は固定電話が原則となっており、携帯電話不正利用防止法との関係から、携帯電話では登録できないケースもあるようです。また万が一、運送の際に荷物が破損した場合は、賠償金が補償されますが、賠償額の限度は30万円だったり、100万円だったりと各社によって異なります。高額なものを送る場合は、事前に保険内容について確認しておいたほうがいいでしょう。安全性の高いセキュリティ便の活用も検討してみてください。

●バイク便を賢く利用しよう!
バイク便を上手く使うには、最適な配達サービスを選ぶ必要があります。多少時間に余裕があるのなら、特急便より混載便のほうが安くなります。近距離ならば自転車便も選択肢に入れましょう。配達サービスごとの料金は、多くの場合各社のホームページで調べられるようになっています。ホームページではサービスの説明のほか、キャンペーンなどのお得情報が告知されていることも多く、また、ネットから配達注文できる会社もあるので、チェックしておいて損はありません。パソコンを立ち上げる時間がないなど、最適な宅配サービスが分からない場合は、電話に出たオペレーターに聞けば問題ありません。配達先や、何時までに届けたいという希望を伝えれば、その場で最適なサービスを提示してくれます。低料金でバイク便を利用するためには、追加料金の仕組みについても知っておく必要があるでしょう。最も注意したいのは、時間のロスによる追加料金の発生です。荷物受け渡しの際に一定以上の時間がかかると、料金がプラスされてしまいます。詳細は会社によって異なりますが、10分か15分ごとに、500円程度の料金が加算されていくという形が一般的です。集荷のためにライダーが到着してから荷物を準備していたのでは遅れてしまう可能性があるので、あらかじめ準備しておいたほうが無難でしょう。また頻繁にバイク便を利用するなら、定期契約を結ぶことも検討してみてください。利用数が多いほど、お得になります。ちなみに雪が積もっている場合など、悪天候の日は料金が割増になることが多いので、交通費等を計算して、自分たちによる配達のほうが得だと判断すれば、バイク便の利用を控えるのも手です。また日曜祝日はほとんどの会社が割増料金になりますが、土曜日に関しては割増になる会社と通常料金の会社があります。事前に確認しておきましょう。

●こんな使い方もできる!
バイク便会社のなかには、買い物に対応してくれるところが少なくありません。ライダーが一時的に料金を立て替えて商品を購入し、指定の場所に届けてくれるわけです。この買い物代行サービスは、大事なものを忘れてしまい、しかも買いにいく時間がないようなときに非常に助かります。一例を挙げると、恋人とのデート中、誕生日なのにプレゼントを用意していなかった場合など。バイク便に適当な商品を買ってきてもらって、こっそり受け取れれば、ピンチを切り抜けられそうです。ただし大抵、立て替え金額には上限があり、高価な品物は拒否される可能性が高いので、金額よりも心が伝わるような品物を選んでもらう必要があるでしょう。例えば「ソクハイ」の立て替えは1万円までとなっています。なお一般的に大手業者に比べ、小規模会社の方が、融通が利く傾向にあります。無理かもしれないけれど…というような依頼は、小規模会社に相談してみるといいかもしれません。